Dreamscopeは「夢を叶えるためのタスク管理ツール」です。
このキャッチコピーは2014年のサービス開始以来一度も変えていません。
ただ、「夢」という言葉はビッグワードで人によって解釈が異なるので、そこに込めた想いを少し書いておこうと思います。
いわゆるウィッシュリストを作る際に、思いつくままに願望を上げていくと、
お金持ちになりたい
出世したい
綺麗になりたい、カッコよくなりたい
といった自分本位な願望だけが上がってきがちです。
もちろんこれはこれで大切なことで、全く否定はしませんが、これだけだと何か寂しい感じがします。
けれども、まず自分の価値観を見つめ、アイデンティティごとに理想の未来を描いてください、と言われたら
娘→両親を温泉に連れていく
親友→友人の結婚式を大成功に終わらせる
夫→結婚10周年で妻を泣かせる
といった、他の人を想う願望も自然と上がってくると思うのです。
そして、これらを叶えた時の喜びは自分のためだけの願望を叶えた時の喜びより何倍も大きいものです。
偉そうなことを言うつもりはありませんが、みんなが思い描く未来の中にほんの少しでも他の人に寄り添う夢が含まれていたらこんな素晴らしいことはないと思います。
Dreamscopeで価値観、アイデンティティという一見周りくどい管理項目を入れている背景にはこんな想いがあります。
だからこそ、
夢を叶える人が増えればその分世界はよくなる、
そう信じています。