作業が捗らないのは情報が多すぎるから?:集中できる環境を考える①

書くことに没頭させてくれるテキストエディタ「Byword」

Mac用テキストエディタ「Byword」をご存知でしょうか。愛用者が多いアプリなので、お使いの方もいらっしゃるかもしれません。MacだけでなくiPadやiPhone用もあります。

Byword
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

このアプリの特徴は、そっけないほどにシンプルであること。「書くことに集中する」ことを目的としているので、無駄な機能や装飾がないのです。フルスクリーンモードで使えば、画面全体がエディタになるのでよりその効果を実感できると思います。実際にレビューを見ても、集中に関する賛辞が並びます。私も愛用者のひとりで、このブログもBywordで書いていますが、こちらを使いはじめてから明らかに書くことに没頭できるようになりました。Bywordは、ノイズをシャットアウトすることの重要性をあらためて思い起こさせてくれます。

 

不必要な情報を取り除くことで本来の作業に没頭できる

書くことに限らず、知的作業においては積極的にノイズを取り除くことが重要になります。ここで言うノイズとは、その作業を実行するにあたって不必要な情報のことです。ノイズは集中力を奪い、思考力を低下させます。逆に必要な情報を適切に見極めノイズを除去することができれば、余計なことを考えずに目の前の作業に没頭できるようになり、結果として作業の質・スピードは向上します。

この考え方は当然Dreamscopeの設計思想にも生かされています。それについては次回詳しく説明したいと思います。